2月13日(水) よる7:00~7:54

医療が街を変える~アメリカに学ぶ岡山の未来~

今、岡山の医療提供体制は大きく変わろうとしている。中心市街地に続々と完成 予定の新病院、新病棟…。そんな中、岡山大学病院が「岡山をピッツバーグのような町に」という構想をたてている。
「世界一住み易い街」と言われるアメリカ・ピッツバーグは、地元大学の医療センターが中心となり住民に優れた医療が提供されている。ITへの投資も積極的で、病院同士が機能的に連携するのはアメリカではどの街も当たり前になっている。
岡山でも、ITを活用して患者情報を共有しようと、医療機関の連携が始まろうとしている。県北の救急救命士は、アメリカのような「医療行為が行える救命士」を目指して実践に励む。岡山発の医療産業のベンチャーは、「遅すぎるくらいだ」と構想への期待をにじませる。
番組では医療の先進地、アメリカの現状を交え、「医療産業都市」としての岡山の可能性を検証し、岡山モデルの医療都市像を考える。


写真= アメリカ、ペンシルベニア州ピッツバーグ