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地上デジタル放送スタート

 2011年7月24日にアナログ放送は完全に停波し、デジタル放送に完全移行しました。
地上デジタル放送は、従来のアナログ放送との違いは、(1)電波を多重化して、効率の良い多チャンネル放送が可能、(2)ハイビジョンなどの高精細・高音質の放送、(3)データ放送や双方向テレビを実現、(4)エラー訂正機能によるゴーストの防止、(5)デジタル著作権管理機能(DRM)の搭載などで、多機能の放送が可能です。
 地上デジタル放送では、1チャンネルの帯域が13個のセグメントに分けられています。4セグメントづつを使って標準画質(SD)の番組を3番組同時に放送したり、12セグメントをまとめて使い、ハイヴィジョン画質(HD)の番組を1番組放送できる。残る1セグメントはモバイル放送の「ワンセグ(=携帯電話やカーナビなど)」に利用します。
地上デジタル放送はここが違う
高画質・高音質 電子番組表
圧倒的にキメの細かい美しい画質です。(HDといいます)
画角は横長(横:縦=16:9)になり臨場感倍増。電波の障害によるゴースト(二重映り)やビート(縞模様)といった見づらい現象もありません。音声はCD並みにクリアかつ重厚で、迫力のあるサウンド音声も実現できます。
電子番組表(EPG)とはテレビで見る番組欄。その日だけでなく約1週間先までの番組表を一目で確認でき、出演者やあらすじなど番組情報の先取りも出来ます。さらに、EPGと連動させながらの録画も可能で、急な時間変更にも録画の失敗がありません。
データ放送 ワンセグ放送
番組を視聴する以外にもデータ放送により、リモコンの【d】ボタンを押すだけで様々な情報を見ることができます。いつでも天気やニュース、そのほかの暮らしに役立つ情報などを見ることができます。
山陽放送データ放送について
携帯電話やPDA(携帯情報端末)などのモバイル機器でも番組が楽しめます。基本的には携帯端末専用の放送枠の視聴となります。当面は、一般のものと同じ番組内容です。

チャンネル番号
地上デジタル放送では、リモコンでワンタッチ選局できるよう、全メーカー統一で、各局のリモコン番号が決まっています。

リモコンチャンネル
地上デジタルチューナーとUHF受信アンテナが必要です。
地上デジタル放送は、UHF帯のチャンネルを使用します。
現在お使いのUHFアンテナはそのまま利用可能です。
地上デジタルチューナー内蔵テレビ、または地上デジタルチューナーが新たに必要となります。

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