岡山市出身でフランスのパリを拠点に活躍する画家、赤木曠児郎さんから月に1回程度「パリ通信」を送っていただいています。
フォーブル・モンマルトル通りで
(1)-赤

【近況】

4月  アンデパンダン展
5月  パリ郊外キンシー・スー・ボア市展
主賓招待7点展示
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≪既刊≫

『パリ画集・21世紀始まりのころのパリ』
マリア書房刊
ISBN4-89511-347-7
6,500円+税
この8年くらいかけて描いた、約100点の最新作素描原画を収めています。

「新書版・私のファッション屋時代」

900円+送料
講談社エディトリアル・株式会社第一出版センター(担当・大崎さん)
TEL(03)5319-4150
FAX(03)3944-5241
または、展覧会場でのみ発売
 
2006年2月2日

「封筒騒ぎ」

 正月直前に旅行から帰り、留守中に頂いていたクリスマスカードや、お年賀状にお礼のお返事カードを制作、書き始めた。
 海外に出す航空郵便の封筒が少なくなっていたので、いつもの近所の印刷屋に注文を出した。
 近年は、もうフランスの郵便局では「PAR AVION」という言葉が使われなくなって、「PRIORITAIRE」(優先物)という言葉に取ってかわられ、面食らうことも多かったが、周囲が赤とブルーの斜め縞、外国向けと分かるデザインで、その外国航空郵便用封筒に、何時ものように私の名前と住所を印刷して、来週には出来ますと注文したのに、納まって来ない。こちらのストックも底をつき、どうなっているのか催促に行くと、封筒が届かないので印刷が出来ない、他の問屋も探しているので、もう少し待って下さいという。

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赤木曠児郎氏 略歴
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