セーブル通り 163番地
 

「パリ」

 日本の旅行会社の発行するガイドブックだけが、昔ながらに10%くらいとか15%渡せ、 レストランのボーイに幾ら、ホテルの女中には毎日幾らなどと書いていて、ちっとも改変しないで昔のままである。 つまり日本の旅行会社やガイドたちが連れて歩く団体客の扱いで、いい顔したいからだろうか。
 特別なことを頼んだり、ちょっとしたサービスをしてくれれば、少しだけこちらもチップでお礼の気持ちを示せば、毎日がいい気分で居られる。 気分が悪いのに義務で与える必要も現代ではない訳で、フランスではもう日本と同様に旅している。
 チップが制度になっている国もあるから、不要のいざこざを起こさないように、充分注意しなければならないが、そんな国ではきっちりと請求書に、サービス料金が含まれていないことを明記されている。 だから後は常識で、気分が悪くない程度に気持ちよく過ごすことである。

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