岡山市出身でフランスのパリを拠点に活躍する画家、赤木曠児郎さんから月に1回程度「パリ通信」を送っていただいています。

シャルル・ドゴール広場
(三越エトワールの庭より)

【近況】

「アカギのパリ40年」展
8月2日(火)〜10日(水)
※8月8日(月)は休館
有料
京都府京都文化博物館5階ホール

パリの絵を単純に並べただけでなく、解説も読んで楽しめると、東京・岡山展でも好評だった作品です。
会場には赤木曠児郎さんもずっとつめていますので、皆様でおでかけください。
- - - - - -
≪既刊≫

『パリ画集・21世紀始まりのころのパリ』
マリア書房刊
ISBN4-89511-347-7
6,500円+税
この8年くらいかけて描いた、約100点の最新作素描原画を収めています。

「新書版・私のファッション屋時代」

900円+送料
株式会社 第一出版センター(担当・大崎さん)
TEL(03)3235-3051
FAX(03)3235-0158
または、展覧会場でのみ発売
 
2005年7月21日

「京都」

 無茶苦茶に暑い日に数日茹だると、途端にドンと20℃にも行かない、冬だったらオーバーを羽織っているような数日が続いたりする。旅行者の人にパリの気候はこんなですよと、訊ねられても教えることも出来ない。地球温暖化現象が理由なので、炭酸ガスの発生を減らすしかなく、KYOTO、京都議定書、この国際条約を集まって世界が決めた、「京都」の名前を聞かない日はない。
 新聞の見出しなどで、大きくKYOTOと書かれると、この地球環境問題の内容記事なのである。大きな国際会議場施設と人を受け入れれるホテル、観光などの設備があることは大変な特典で、町の宣伝が世界中に黙っていてもされることになる。パリ観光局でも、正式な名前は「パリ観光および会議案内事務所」と訳せるが、会場がパリというと参加者の集まりがいいので、国際会議や学会を開くのに、とても世界に人気の高い目玉産業で、みんな潤っている。 京都もきっと同じなのだろう。

  NEXT

page1/3

 
赤木曠児郎氏 略歴
TOPへ