フロール館(ルーブル美術館)
 

「戦時下のパリ」

 春である。もうイースター(復活祭)バカンスに入り、学校も2週間休み、みんなそちらに気が向いている。
 春休みを利用しての近隣ヨーロッパ諸国からの学校仲間、家族連れ小旅行者の目立つのも、今のシーズンである。子供のいる人だけでなく定年後の家族も多いのだが、やはり学校の休みとなると気分は休日になってしまう。
 パリ郊外のユーロ・ディズニーランドはオープンして11年目になるが、近年収益が好転して黒字である。周りに5800室分のホテルが集まり、超高級から安く合宿に近いタイプのホテルまで、色々あってまだまだ増えていて、今年の前半だけでも3ホテルチェーンがまたオープンしている。

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