岡山市出身でフランスのパリを拠点に活躍する画家、赤木曠児郎さんから月に1回程度「パリ通信」を送っていただいています。

オスマン大通り

【近況】

1968年から描き始めた、パリ風景の400点目ができあがり、明年は四冊目の画集にまとめようと、しばらく静かにパリで原稿書きです。
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ご要望に応え再版、装い新たに「新書版・私のファッション屋時代」が出来ました。
900円+送料
株式会社 第一出版センター(担当・大崎さん)
TEL(03)3235-3051
FAX(03)3235-0158
または、展覧会場でのみ発売
 

「12月のパリ

 12月に入ると、パリの町々にイルミネーションが灯り、その見物コース案内などの記事が出る。13万5000個のランプが街路樹に張り渡されたシャンゼリーゼ大通りは、世界の名物だし、今年はギャラリー・ラファイエット百貨店が店の前面を色ランプで、以前神戸でも飾って名前をあげた、世界的に有名な照明デザイナーに飾らせて、アラビアの御殿みたいな雰囲気に夜になると変えてしまって、パリジャンをあっと言わせている。有名通りが意外と貧弱だったり、端っこの方の通りがど派手なデザインに光らせたり、区役所と商店街の意気込みだから興味が湧く。

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赤木 曠児郎 (2002年12月9日)
赤木曠児郎氏 略歴
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