SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。

2026年3月28日(土) 放送 [ 再放送:2026年3月30日(月) ]

仁尾興産(株)(香川県三豊市)

仁尾興産(株)(香川県三豊市)

代表取締役社長 高橋寛栄 氏

あるものの生産で国内シェア65%、日本一を誇る老舗企業が仁尾興産だ。
仁尾町を代表する会社の源流は、仁尾塩田株式会社で、大正8年に設立されている。
もとからの塩田業を会社組織に組み換え、1000人もの従業員がいたという仁尾塩田、創業者は塩田忠左衛門で、塩田業界だけでなく地域の発展に大きな足跡を残した。
瀬戸内海沿岸の塩田業を発展させ、地域に多大な貢献をした企業家のひとりと言える。
時代は移り、昭和47年の国策で国内の塩田事業が廃止、その後経営の多角化で、強い老舗として生き残ってきた仁尾興産。
そして現在、仁尾興産は「にがり」の製造メーカーとして国内トップを走る。
国内シェア65%はこのにがり、私たちが口にする豆腐の2つに1つは、仁尾興産のにがりが凝固剤として使われているそうだ。
販路は海外にも及んでいる。
海水から塩化ナトリウムを抽出し、そこから煮詰めて冷却して取出した白い結晶体が塩化マグネシウム、すなわちにがり。
道路の凍結防止、グラウンドの防塵、プラスチック製品など化学製品や乾燥剤にも使われている。
高橋代表によると「ちょっと入れたら、製品がちょっと良くなる」という作用が、にがりの特長。
なので、仁尾興産の理念は「にがりと行く、ちょっといい未来。」です、と語った。
そんな名脇役のにがりが、新開発により主役として登場、全国のコスメ店などで熱い注目を浴びている。
番組では、「にがり」の新開発商品、創業家の出身ではない高橋代表の大回転のキャリア、運営するcaffeにがり衛門の話題など、楽しく驚いていただきます。

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