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総社市で出土した銅鐸など展示

総社市にある遺跡の発掘調査で見つかった、銅鐸や土器などを紹介する展示会が、岡山市北区で始まりました。

岡山県古代吉備文化財センターで始まった展示会には、弥生時代から古墳時代にかけての集落跡で、総社市にある神明遺跡と刑部遺跡で見つかった、1万点以上の出土品の中から、選りすぐった55点が展示されています。
遺跡の発掘調査は、国道180号のバイパス工事に伴って、2013年から2016年にかけて行われました。
約2000年前に埋められて、そのままの状態で見つかった銅鐸です。
地中から発見されることは珍しく、岡山県では2例目で、全国でも20例しかありません。
祭りに使われていたとみられる銅鐸が、なぜ埋められていたのか、理由は分かっていませんが、古代のなぞを解く手がかりになると期待されています。
この他にも、分銅形の土器など、当時の生活を伺わせる展示も並んでいます。
企画展「銅鐸が見つかったムラ」は、10月7日まで開かれています。

「真庭のシシ」がお目見え

もうすぐ瀬戸内国際芸術祭2019が開幕します。
街ににぎわいを生み出していこうと、真庭市で生まれたイノシシが、玉野市の宇野港にやってきました。

玉野市の宇野港にお目見えしたのは、イノシシをモチーフにしたモニュメント「真庭のシシ」です。
ごみを材料にした芸術作品を作り続けている、真庭市出身の現代アート作家、柴田英昭さんが手がけました。
数多くのカラフルなゴミに包まれた胴体。
尻尾には「じょうろ」です。
そして、花が置かれているのは、鼻の穴の中です。
足には、牛乳を入れていた缶が。
山の生き物・イノシシをイメージした作品には、岡山県北・真庭市から出たごみが使われています。
作品を見に訪れた地域の人たちも、興味深々です。
4月26日に開幕する、瀬戸内国際芸術祭2019にあわせ、岡山全体が繋がりにぎわいを生み出せたらと、真庭市と玉野市が連携して展示します。
「真庭のシシ」は、瀬戸内国際芸術祭2019の秋会期が終わる、11月4日まで展示される予定です。

備前焼PR電車 運行開始

車内に備前焼の作品を展示した、特別仕様の路面電車が、4日から岡山市街地で運行を始めました。

「ひがしやま備前焼市」と書かれたヘッドマークを付けた、路面電車「MOMO」が、岡山駅前にやってきました。
車内の6か所に、備前焼作家・伊勢崎創さんなどの作品、約40点が展示されています。
来月11日と12日に、岡山市中区の東山公園で開かれるイベントをPRするために、4日から運行が始まりました。
普段とは少し違う車内は、路面電車を利用した人にも好評です。
また、車内には、イベントに参加する作家や窯元の作品が当たる「備前焼ガチャ」も設置されています。
1回500円のカプセルトイは、150個限定で、中には500円から2000円程度の作品が入っています。
特別仕様の路面電車は、5月30日まで、清輝橋線を一日23往復します。

岡山の平成の歩みを写真や公文書などの記録資料で振り返る展示が、岡山市北区の県立記録資料館で開かれています。

平成20年、2008年に惜しまれながら11年の歴史に幕を閉じた倉敷チボリ公園の開園当時の模型が展示されています。
所蔵資料展「平成のおかやま」は、平成がどんな時代だったか、岡山であった出来事を思い出すきっかけにと開かれています。
苫田ダムの完成や市町村合併で変わっていく岡山県の様子や県政の方針が書かれた資料など約90点が並んでいます。
30年間を振り返る「平成のおかやま」は、岡山県立記録資料館で5月30日まで開かれています。