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身体にまひがありながらも口にくわえた筆で絵や書を制作してきました。
2年前に亡くなった倉敷市の牧野文幸さんの作品展が地元の美術館で開かれています。

生き生きとした表情のネコや優しい顔でこちらを見つめるイヌなど生命力あふれる作品が並びます。
倉敷市の加計美術館で開かれている牧野文幸さんの作品展です。
牧野さんは高校生の時に頚椎を損傷し、首から下にまひが残りました。
19歳の時に口に筆をくわえて絵や書を書き始め、30年以上創作活動に打ちこんできました。
肺炎のため、2年前に51歳という若さでこの世を去りましたが、亡くなる1か月前まで制作を続けていました。
なかでも、1対の作品が、牧野さんの気持ちを表しているといいます。
けがをし、生きている意味がないという思いを表した「青の刻」そして、絵と出会い、いきがいを見つけた様子を表現した「駆ける」です。
牧野さんの生きた軌跡を知ることができる作品展は、倉敷市の加計美術館で9月16日まで開かれています。