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2020年1月23日(木) 23:24

月経周期は“年齢で変化”、32万人の大規模調査

 女性にはとても大切なこと、男性にも知っておいてほしい「月経」についてです。実は月経に関するデータは、これまで60年以上前の古いものをもとにしていました。このたび、30万人以上のデータを集計。その結果、月経の周期についていくつかの新しい事実が判明しました。

 23日、都内の病院で行われた発表。女性の月経に関して、新たな事実が明らかになったというのです。

 国立成育医療研究センターと、月経の周期などを管理するアプリの運営会社が共同で、日本人およそ32万人にのぼるビッグデータを解析。その結果、月経の周期が年齢によって異なることがわかりました。

 「10代後半の方の生理の周期は不規則であるということはよく知られていたが、今回データを集めたところ、不規則な中でも、周期が短いタイプの不規則な方の人数が多いということが分かりました」(国立成育医療研究センター 鳴海覚志医師)

 10代の月経周期が短めであっても、多くの人が年齢変化によって回復する可能性があるといいます。また、月経周期は25歳頃の平均値がおよそ30日と最も長くなり、その後、45歳にかけておよそ3日間短くなることがわかりました。さらに、閉経に近づくと、月経の周期は再び長くなるということです。

 実は、現在使われている月経や妊娠に関する基礎情報は、およそ60年前、650人を対象にしたアメリカの調査がもとになっており、研究者の間からは正確性に疑問があると指摘されていました。今後、生活環境や働き方など、より細かいデータを集積し、女性に具体的なアドバイスができるよう研究を続けていく方針だといいます。

 「(調査結果を見れば)他の人もそのくらいだと安心というか、自分だけじゃないんだなと思う」(20代)
 「娘がいるから、娘にとっては説明がしやすい。“みんなそれぞれなんだよ”みたいな」(30代)

 今まであまり語られることがなかった月経に関すること。別の観点から光をあてる人がいます。

 「アメリカの各地で“タンポンタックス”といわれる、生理用品にかける消費税が撤廃されたり、いろんな国でどんどん撤廃されているので」(大学4年生 谷口歩実さん)

 大学4年生の谷口さんは、生理用品を軽減税率対象にすることを目的に署名活動をしています。

 去年10月の消費税引き上げ。軽減税率8%の対象となるのは“食料品”が中心で、“生理用品”などの日用品は含まれていません。賛同者は、現在2万8110人(午後6時現在)。谷口さんは、生理に対するニーズの声があげやすい社会の実現を目指しています。

 「今まで女性のものとされてきたからこそ無視されてきた部分もあると思うので、いろんな意味でこの生理用品のキャンペーンが盛り上がってくれたら、もっと生理に対する理解、対話の場がうまれるんじゃないか」(大学4年生 谷口歩実さん)


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