阿部ひろみ

Vol.98〈11月1日〉

岡山県内一市町村ずつ作品を紹介していきます。


 みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか。
早速ですが、「栗名月」をご存知でしょうか。わたしはついこの間まで全く知りませんでした。「栗名月」は旧九月十三日(今年は10月20日)の十三夜に美しいお月様を愛でるというもの。知ったきっかけは、和菓子屋さんのお店のガラスに貼ってあった一枚の紙でした。「栗名月のおまんじゅう、予約受付しております」
車で通っただけなのに、はっきりと読み取ることができました。「えーっ、栗名月?」とすぐに調べました。今まで損してしまった。お月さま、まんじゅう、うさぎに栗。全部大好きなもの。とにかく今年は絶対に「栗名月」を愛でるぞとはりきっておりましたが、中秋の名月に続いての雨。うさぎの形のかわいいおまんじゅうをどこから食べてよいか迷いながら、小雨の空を見上げたのであります。

今月は、「吉備路の秋」です。

吉備路の秋



コスモスの咲く頃

秋にはあちらこちらのコスモスを見に行きます。吉備路のコスモスは二回目です。ふと歩いていると、りっぱなひまわりが何本か咲いておりました。来年はひまわりと国分寺を描きたいと思います。
コスモスの咲く頃

トワイライト


トワイライト

日が沈んでも、まだ明るいというタイミングで色つけ。下絵は明るい時間に少し細かく描きました。人間の目では、緑や黄金色の稲などはっきり見えていたのですが、一枚撮った写真は真っ暗でした。



三宅酒造

宿(現・総社市宿)という地名の通り旧山陽道の宿場町として栄えたと、三宅酒造さんの前にある看板(山手村文化財保存委員会)に書いてありました。ふくろうのような木の置物がかわいかったです。
三宅酒造

いかがでしたか? 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。

※今月の絵は、岡山県津山市東一宮にある美術館「M&Y記念館」 に展示しております。

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