阿部ひろみ

Vol.87 <12月1日>

岡山県内一市町村ずつ作品を紹介していきます。


 みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか。
 先日、実家の母のところに、詐欺の電話がありました。幸い、すぐに警察に連絡して、何事もなく無事にすんだのですが、いろいろ恐い体験をしました。
 母から電話があった時、わたしも動悸がして緊張しましたが、当事者の母は、もっと緊張の様子でいつもの母とは違っていました。わたしの話を理解することが大変そうでした。母の言葉を借りるなら、「脳の働きが低下して、何から手をつけたら良いかわからない」とのことでした。
 いつもなら、快活で頭の回転の速い母なのですが、何度も「大丈夫?わかってる?理解できた?」と聞き直すほどでした。「警察に電話して」と指示した時も、緊急なのだから「110番」を回せば良いのに、わざわざ「104」に電話して最寄りの警察の電話番号を調べて電話したそうです。後で聞いたら、「110番」のことは、すっかり忘れていたとのこと。普通に考えればわかることが、いつものようにできないというのは、本当に恐い事だと思いました。
 母はまず、わたしに連絡してきて、父、兄と家族にすぐに連絡したのが良かったと警察の方に言われました。一人で思い悩むのが一番いけないそうです。皆様もどうぞお気をつけください。

今月は、「岡山市旭川周辺」です。

岡山市旭川周辺



旭川の船

ここは、何度も描いたことがあります。旭川周辺を散歩していると、必ず寄って描いてしまう場所の一つです。たぶん、あの船のせいだと思うのです。誰があんなにうまく置いてくれているのだろう。



出石町の喫茶店

旭川周辺を散歩して、疲れると(というよりお腹がすくと)2階の窓から道行く人や車を眺めながら、お茶(お食事)します。出石町には他にもレトロな建物がありますので、今度描こうと思います。



岡山城の?門

門の名前を調べましたが、未だにわからずじまい。誰か知っている方がいらっしゃいましたら教えてください。描いたのはもうずいぶん前になりますが、名前のつけようがなく初お披露目となりました。

いかがでしたか? 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。

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