阿部ひろみ

Vol.8 <5月1日>
 みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか?
 新緑の若葉が、きらきらしてまぶしい季節ですね。先日、蚊が飛んでいましたので、「まだ早いぞ〜。」と注意しました。暖かくて間違えるのもわかります。そんな私も、この間海に行った時、あまりの暑さに、裸足になって波打ち際でジーンズを濡らしながら遊んでいましたら、「(泳ぐには)まだ早いぞ〜。」と言われてしまいました。一足先に夏気分でした。
 鯉のぼりが立派にあちらこちらで泳いでいます。こんな大きな空なら泳ぎ放題だなあと、時々うらやましく思ったりしています。知り合いの英国人が、ちょうど来日していたので見せてあげたら、「立派だ。素晴らしい。楽しい。」と連発して喜んでいました。鯉のぼりは、日本だけの習慣なのでしょうか。


賀陽町 「原砂酒造」
 お酒はあまり飲めない(ほんとです。)けど、造り酒屋さんを見ると、なぜか胸がきゅーんとする。観光本にも載っていないような所が、なおいい。自分だけの宝箱を開けた気分になるのです。冬の間、手順良くお酒が造られているのだろうなあと想像したりしています。(ほんとに飲めないです。はい。)
   
高梁市 「紺屋川・葉桜の町並み」
 近所の方は、桜の花びらが舞って、道を掃除したりして大変な頃かもしれませんが、桜は散り始め、葉桜の頃が物憂げな感じがして好きです。柴又の隣町で生まれ育ったので、映画「寅さん」が好きです。高梁市が寅さん映画の撮影された場所だと聞いて、ますます親しみを感じて描きました。
   
中央町 「打穴上の煙突」
 どこを描こうかと、あちらこちら車で走り回っていたら、煉瓦作りの煙突に出会えた。何をするものなのか、また、今も使っているものなのか、地元の方に出会えなかったので、謎のまま描いた。どなたか知っている方、教えてください。
   
早島町 「いかしの舎」
 激しい車通りであるのが残念だと思った。けれど、描いているうちに現代の中にいて、江戸時代に行ったような感覚になってしまった。もう少し長居していたら、そのうちに車は人力車に、人々はちょんまげ頭に見えてきたりして、「ああ、幻想だ。」
   
美作町 「別荘地」
 「あの家がいいかな。この家かな。」と迷うほど、美作町の別荘地には、色とりどりのかわいい家々が建ち並んでいた。「お家を建てるなら、お庭いっぱいに花を咲かせて」と思っていたけれど、花を育てる才能がないことに、最近気づいた。それでも憧れてはいる。
   
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