阿部ひろみ

Vol.4 <1月1日>
みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか。
とうとう新しい年の幕開けですね。ステキな初夢が、見れましたか?
わたしは、いつもどれが初夢だかわからないうちに、気がついたらもう三日が過ぎていて、「どんな初夢だったかな〜」と思いだそうとするのが常です。
 それにしても、お雑煮やおせち料理というのは、地方によって、それから家庭によっても、だいぶ違うものですね。嫁いだ先の実家では、お雑煮に蛤(はまぐり)。主人の母方の実家では、お雑煮に塩ぶり。同じ岡山でも違いますね。その両方のいいところを一緒にしたのが、我が家流です。わたしもその味を覚えつつ、舌鼓を打って、楽しいお正月を過ごしています。


井原市 「井原駅」
  駅にいた女子高生に、どちらの方面から電車が来るのか教えてもらって、電車が来るのを待っていた。山を背景に電車が来るのを見た。かわいかった。でも、電車だけでは、どこかわからないことに気がついて、駅舎を描くことにした。
   
勝山町 「のれんのまち」
 山あいに、白壁の商家が立ち並ぶ勝山は、文豪「谷崎潤一郎」がこよなく愛した町だそうです。歩いていると、むかしむかしにタイムスリップしたような気分になります。それぞれの玄関に、異なる模様の入った草木染めの「のれん」が掛かっていて、その「のれん」の風に揺れる姿が、とても印象的でした。
   
川上村 「雪の蒜山」
 その日は、とてもよく晴れていたので、積もった雪が青く光って見えた。小さい頃は、東京でも積もるくらい降ったので、きれいそうなところを見つけては、もしゃもしゃ食べていたっけ。排気ガスのさらに多くなった今では、考えられないけれど。
   
成羽町 「吹屋ふるさと村」
 山のてっぺんの近いところに、吹屋ふるさと村がある。「べんがら色の町」がいたく気に入って、そこのおみやげやさんに売っていた「べんがら和紙」に描いてみることにした。はじめて描く紙なので、吸水性がよくて苦戦したけれど、描く行程がとても楽しかった。
   
吉井町 「ドイツの森」
 ここで焼いている石釜パンが大好きで、パンを買うために度々行く。だけど、入場料とパン代金がいっしょの値段なので、入場料の分、もう一個買いたいなと切実に思ってしまう時がある。でも、ドイツの森の中で、ドイツに行った気分で、十分楽しんでいるんだからしょうがないか。
   
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