阿部ひろみ

Vol.39 <12月1日>

岡山県内一市町村ずつ作品を紹介していきます。


みなさんこんにちは、いかがお過ごしですか?
ほんとうにもう残り1カ月、師走となりました。これから、年末にかけて、クリスマスやら忘年会やらで、行事が次々に続いて忙しくなりますね。
そうそう行事と言えば、11月の終わりの事ですが、「いのこ」という行事を見ました。結婚して岡山県に住むまで、聞いた事もなければ見た事もなかったので、興味津々でした。話しを聞くと、収穫を祝い、家内安全などを願って、こどもたちがその地区の家々を回るそうで、我が家に来たところを拝見しました。こどもたちが「いのこ歌」を歌いながら、「いのこ石」を地面にたたきつけていました。その石でたたいてできた穴に神様が宿るそうです。主人の話では、その地区によって歌も違うし、石ではなくほかのものを使うところもあるらしく、それぞれに引き継がれているのだなあと感心してしまいました。

今月は、「岡山市」です。平成17年3月22日に、岡山市、御津町、灘崎町の1市2町が合併して、新「岡山市」になりました。旧市町ごとに旅して来ました。


岡山市


「岡山・夢二郷土美術館」

 夢二といえば母が大好きで、十数年前どこかの骨董屋で見つけた「夢二の原画」をとても大事に飾っている。それが本物かどうかはさだかでないが、本人が大変満足しているので良しとしている。




「御津・かわいいレストラン」

 確か湯郷でも、かわいいレストランを見つけて描いた。東京ではビルの中に入っているので描きたい建物などを見つけるのに苦労した事もあったけど、岡山では結構すぐ見つけられるので嬉しいです。


「灘崎・サウスヴィレッヂ」

 スペイン風の建物が良く似合うのは、瀬戸内が暖かい気候だからでしょうか。今は県北に住んでいて、東京近辺とあまり変わらない気候ですが、この前県南に行ったら「暖かい」と思いました。

いかがでしたか?今回は、以上になります。
次回は、岡山県の名所PART1です。

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