阿部ひろみ

Vol.19 <4月1日>

岡山県内一市町村ずつ作品を紹介していきます。

 みなさんこんにちは、いかがお過ごしですか?
 3月中旬、梅を見て来ました。満開には、まだ少し早かったのですが、ぽかぽかと暖かい陽気で、散歩を純粋に楽しむことができました。日射しは、春を通り越して初夏でした。車に乗って移動していると、「夏だ〜。」と勘違いするほど暑かったです。もちろん車のエアコンもまだ暖房にセットしていたので、いくらつけても涼しくならない。「あぢ〜。」と叫んでいました。
 桜も3月中に咲いてしまうなんて、どうかしています。確か、桜と言ったら4月8日くらいに咲いて、学校の入学式に色をそえていたような気がしたのですが・・・。まあ、でも暖かいといのは、なかなかいいものです。暖房代もかからないし(笑)、薄着になると身が軽くなった気がします。
 さあ出掛けましょう。行き先を決めずに気のむくまま、小さな幸せを見つけに行きましょう。夢を持っている心はいつも、大きな幸せだから。

今月は、大佐町の四季です。

大佐町の四季
「魚切公園の春」
 去年の春、ここの桜を描こうと機会を伺っていた。ほかより遅く咲くと聞いていたが、開花予想が大幅にずれて、油断を許さない状態だった。珍しく主人が、「絶対今日行った方がいい。」と予言するので行くと、大当たりの満開だった。
   
「大佐山山頂」
 ある晴れた夏の日、天文台とあすなろタワーを描いていると、突然下からふわりとパラグライダーが上がってきた。急なことでびっくりしたが、のんびりと浮かんでいるパラグライダーが、夏らしさを引き立ててくれたかんじがした。
   
「御洞渓谷」
 11月1日、紅葉にはまだ早いと思いながらスケッチ。まだ残る緑の葉っぱと、紅くなり始めた葉っぱ、そして透き通った水とのバランスがとても絶妙できれいだった。結局、次の日に大雪が降り、その年の紅葉は終わってしまった。
   
「大佐神社」
 雪が降るたびに足を運んだ。雪が積もって、木漏れ日が参道をまぶしく照らす日を待った。ある日は吹雪いていた。ある日は日射しが強すぎて参道の土が見えていた。ある日は曇っていた。そして春を告げる最後の雪で描く事ができた。
   
「方谷庵」
 山田方谷先生は、母方の故郷である大佐を終焉の地としたそうです。方谷庵は、先祖を祀り、瞑想にふける場所であったと書かれていた。確かに静寂な場所に建っています。昭和40年、岡山県から県指定文化財史跡に指定されています。
   
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