Vol.149 <2月1日>
岡山県内一市町村ずつ作品を紹介していきます。
蒜山の春夏冬
雪の蒜山
雪景色を描くのは楽しいけど、行くのはかなり大変です。今年のお正月三日間は、美作では結構な積雪でした。雪が降り積もった朝は、音が雪に吸い込まれとても静かで、なぜだか部屋が暖かく感じてしまいます。
嵐の前
ばたばたばたと風が急にうなり始め、次第に空が暗くなりました。木々の葉っぱが風にひっくりかえされて、重たい風に吹き飛ばされそうになりながら雰囲気を描いて、車に戻った瞬間、どしゃぶりの雨でした。
春の蒜山
ジャージー牛の放牧が始まるというニュースを聞いて蒜山に行くと、ちょうど春の陽気です。気持ちのいい風に吹かれて、いくつかスケッチしたら、ソフトクリームをいただいて帰るというのがいつもの流れです。
いかがでしたか？ 今回は、以上になります。
次回は、さあ、どこへ行きましょう。
風の吹いている方へ気の向くまま、ふらりとどこかへ。
※今月の絵は、岡山県津山市東一宮にある美術館「Ｍ＆Ｙ記念館」 に展示しております。
みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか。
年が明けてあっという間に一ヶ月経ちました。といっても一日一日は、大切に過ごしていますので、一日が短いと思ったことはないのですが、一ヶ月という束で過ぎ去った日々を振り返ると、事細かに思い出さないから早かったなと思うのかもしれません。東と西に長い日本ですから、当たり前のことなのだけど、気がついたことを一つ。冬至を過ぎて日が長くなりました。東京に居た頃は、冬至を過ぎると、朝が早く明けるようになっていくと感じていたのですが、岡山では西に沈む太陽なので、日の落ちる時間が遅くなっていくと感じるようになりました。
さて今月は、「蒜山の春夏冬」です。