このたびの
平成30年7月豪雨により
被害を受けられたみなさまに、
心よりお見舞い申し上げます。
            ピエール・オーギュスト・ルノワール《レースの帽子の少女》1891年
このたびの
平成30年7月豪雨により
被害を受けられたみなさまに、
心よりお見舞い申し上げます。
            ピエール・オーギュスト・ルノワール《レースの帽子の少女》1891年
モネ、
ルノワール、
セザンヌ、
ゴーガン、
マティス、
ピカソなど珠玉の
名品72点を
一挙公開!
都市と自然の中で風景画の制作に勤しんだクロード・モネと、肖像画を得意とし古典的モティーフである裸婦の表現を追究したピエール・オーギュスト・ルノワール。印象派を代表するこの二人は、1869年にセーヌ河畔のラ・グルヌイエールでともに戸外制作を行った際、筆致を強調しながら混じり気のない明るい色彩を並べる「筆触分割」と呼ばれる技法を創り出しました。
この章では、ポーラ美術館の誇る西洋美術コレクションの中でも特に人気の高い印象派の画家たちの作品と、彼らに先駆けるギュスターヴ・クールベやエドゥアール・マネらの作品あわせて31点を紹介し、印象派の誕生とその展開を辿ります。
ポール・セザンヌやポール・ゴーガンといった、のちに「ポスト印象派」と呼ばれることになる画家たちは、印象派を出発点としながらも、それを乗り越えようと、それぞれが独自の手法を用いて絵画制作に励みました。彼らは、形態や色彩など絵画の造形性を追究し、人間の内面や感情を表出することを試み、フォーヴィスムやキュビスムといった20世紀初頭の芸術運動に大きな影響を及ぼすことになります。
この章では、セザンヌをはじめとするポスト印象派から、アンリ・マティスに代表されるフォーヴィスム、さらにはエコール・ド・パリの画家たちによる作品あわせて29点を紹介し、印象派以後の19世紀末から20世紀初頭のフランス絵画を、色彩の解放をキーワードに見ていきます。
世界中から芸術家が集まったパリでは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、様々な新しい絵画傾向が登場することになりました。なかでもパブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックが推し進めたキュビスムは、ルネサンス以来の伝統として存在していた遠近法から絵画を解放することになりました。キュビスムでは、描かれる対象がバラバラに分解されて再構成され、画家による自由な発想の新しい造形が誕生することになったのです。
この章では、ほとんどすべての20世紀絵画の方向を形作ることになったキュビスムの創始者ピカソとブラックの作品12点を紹介し、二人が新たな造形を大胆に追究していった様子を明らかにします。

モネ《サン= ラザール駅の線路》
1877年

モネ《ジヴェルニーの積みわら》
1884年

カミーユ・ピサロ《エラニーの花咲く梨の木、朝》
1886年

ルノワール《水浴の女》
1887年

セザンヌ《アルルカン》
1888-1890年

セザンヌ《砂糖壺、梨とテーブルクロス》
1893-1894年

マティス《襟巻の女》
1936年
| 前売券 | 
                1,100円(一般のみ)7月5日まで販売 恋チケット(一般2枚/1人で2回の利用も可)2,000円 夢チケット(限定200枚/一般+音声ガイド+喫茶のお得なセット券)1,900円 完売しました  | 
            
|---|---|
| 当日券 | 
                一般 1,300円、 65歳以上 1,100円*、高・大生 800円*、中学生以下 無料* ※20名以上の団体は2割引 *年齢を確認できる証明書をご持参ください  | 
            
| 前売券販売所 | 
                岡山県立美術館ミュージアムショップ、山陽新聞社サービスセンター、 ぎんざや、岡山シンフォニーホールチケットセンター、 岡山音協ほか岡山県内主要プレイガイド、 セブンチケット(セブンコード:061-695 http://7ticket.jp/s/061695) ローソンチケット(Lコード:61509) チケットぴあ・サークルK・サンクス(各店共通Pコード:768-943) 天満屋ハピータウン各店  | 
            
| 休館日 | 
                月曜日(祝日の場合は翌日)※8月13日は特別開館 | 
            
※いずれも申し込み不要。 参加無料。
記念講演会日程変更
日時  | 7月14日(土)14:00~15:30 | 
|---|---|
講師  | 木島 俊介(本展監修者・ポーラ美術館館長) | 
会場  | 2階ホール | 
定員  | 210名(当日先着順) | 
記念講演会
日時  | 7月28日(土)14:00~15:00 | 
|---|---|
演奏  | 岡山フィルハーモニック管弦楽団 メンバーによる弦楽四重奏 | 
会場  | 2階ホール | 
定員  | 210名(当日13:30より整理券を配布します) | 
美術館講座
日時  | 7月21日(土)14:00~15:30 | 
|---|---|
講師  | 橋村 直樹(当館学芸員) | 
会場  | 地下1階講義室 | 
定員  | 70名(当日先着順) | 
美術の夕べ
日時  | 7月27日(金)18:00~19:00 8月11日(土)18:00~19:00 | 
|---|---|
講師  | 橋村 直樹(当館学芸員) | 
会場  | 地下1階展示室 ※要観覧券 | 
日時  | 7月14日(土)、8月5日(日)、18日(土) 14:00~15:00 | 
|---|---|
講師  | 橋村 直樹(当館学芸員) | 
会場  | 地下1階展示室 ※要観覧券 | 
科学の目で見るワークショップ
日時  | 7月29日(日)10:00~11:30/14:00~15:30 | 
|---|---|
講師  | 岡山理科大学科学ボランティアセンター | 
会場  | 地下講義室・研修室 | 
定員  | 各回20名(要予約) | 
対象  | 小学生以上(小学1・2年生は保護者同伴) | 
| 詳細はこちら | 
日時  | 7月14日(土)、8月18日(土) 10:00~16:00 | 
|---|
| JR岡山駅後楽園口(東口)より 徒歩:約15分 | 
| 路面電車:東山行「城下」下車 徒歩3分 | 
| 岡電バス:藤原団地行「天神町」下車すぐ | 
| 宇野バス:四御神/瀬戸駅/片上方面行「表町入口」下車 徒歩3分 岡山後楽園行「岡山県立美術館」下車すぐ | 
| 循環バスめぐりん:「表町入口」下車 徒歩3分 | 
| ※ご来場の際は、できる限り公共交通機関をご利用ください | 
〒700-0814
岡山市北区天神町8-48
TEL 086-225-4800
/ Fax 086-224-0648
E-mail: kenbi@pref.okayama.lg.jp