番組審議会

<第675回審議会概要>
■開催日時 平成30年12月11日(火)
■場所 山陽放送本社会議室
■議事の概要 紙上参加を含めて10人の委員全員が出席して開かれ、まず谷一委員長より、11月22日開催されたJNN系列放送番組審議会近畿中四国地区協議会の報告が行われた。つづいて、山陽放送の自社制作番組について番組批評が行われた。

テレビは「おかやまマラソン2018~1万6300人の情熱チャレンジ~」
(11月11日放送)
▽西日本豪雨からの復興の思いも込められた構成で、感動した。
▽16,300人というスケールの大きなマラソンをスタッフ総動員で、ヘリコプターやクレーンカメラ、沿道の定点カメラなどを駆使して迫力のある美しい映像で大会を盛り上げた貢献度は高く評価できる。
▽トップランナーやおもてなしだけでなく、もう少しマラソン本来の順位争いが見たかった。
▽ボランティアや参加者のエピソードなどをもっと知りたかった。
▽走りながらのインタビューなどはやや聴き取りづらく、次回はもうひと工夫が欲しい。
▽スポーツの競技性とイベントとしてのお祭り感とのバランスが難しいと感じた。

ラジオは「リンだとRiN太の土曜番長inおかやまマラソンEXPO」
(11月10日放送)
▽奥富、国司の両パーソナリティの軽妙な掛け合いと進行のテンポが良く、聴いていて楽しい。
▽長時間の番組であったが飽きることなく聞かせたのはさすがだ。
▽参加者やゲストへのインタビューなどを通じて、それぞれのマラソンへの取り組み方など、ラジオならではの話題の取り上げ方がうまい。
▽アンバサダーの有森裕子さんの岡山弁でのやり取りも郷土色の演出に一役買っており、好感が持てる。

などの意見があった。