竹内 大樹

テレビとラジオで
番組を盛り上げる

竹内 大樹

報道局 アナウンス部

2013年入社

レギュラー番組にプラス
スポーツ中継で「伝える」仕事を。

取材日:2017年2月
組織名:2018年3月時点

アナウンススクールで
基礎を身につけ
就職再挑戦

竹内アナと小松アナ

実は、就活するまで放送局に勤めようという意志はなく、ましてや「アナウンサーになろう」などと一度も考えたことはありませんでした。京都で大学生活を送っていましたが、出身地である大分のテレビ局の採用試験に軽い気持ちでエントリーしました。興味本位でディレクター志望ということにして受験しましたが、なぜか順調に面接をクリアし、更に「アナウンサーになりませんか?」という展開に。

ところが、最後のカメラテストは不合格でした。想定外の成り行きだったので、それはもっともなことではあるのですが、これがきっかけでアナウンサーという仕事に気持ちが傾きました。「悔しい!」という思いがふつふつと湧き起こり、1年後に再挑戦しようと決めたのですから人生はわからないものです。
そしてアナウンススクールに入り、発声、発音からスピーチまで様々な基礎を学びました。採用試験では、与えられたテーマに沿って1分間で話しなさいといったテストがあり、その時は「どうしてみんなはスラスラ喋れるのだろう?」と不思議だったのですが、アナウンサー志望者はこうやって事前に勉強していたのかとようやく合点がいきました。

アナウンサーの仕事で
大事なのは
準備にかける時間です

竹内アナと守口アナ

岡山には、観光で訪れた際に出会った人が皆親切だったことから好印象を抱いており、生活するにもいいところだろうと感じていました。その岡山でラジオも持っている放送局がある、それがRSKを選択した理由でした。現在は夕方のイブニングニュースのキャスターをしていますが、昨年まではラジオで朝3時間の生放送「朝です。全員起立!」を、テレビで夕方の生ワイド番組「イブニング5時」と釣り番組「Fishパレード」をレギュラーで担当し、それ以外にファジアーノ岡山のサッカー中継なども担当していました。

アナウンサーの仕事というのは、表に出ている時間よりも準備に費やす時間の方が多いと言ってもいいかもしれません。何の下調べもなく、カメラやマイクの前に立ってしゃべれと言われても無理な話です。とくに、スポーツ中継はルールや選手などの基礎知識が必須。ボウリングの中継を担当した時は、英単語帳に用語を書いて必死で覚えました。

収録の様子

サッカーのようにルールはわかるものでも、チームや選手を取り巻く環境が変わりますから、最新情報を得ておくことが大切です。そのために、練習場に足を運び、選手とコミュニケーションをとることも欠かせません。ラジオのスポーツ中継では、声だけで状況が伝わるような表現力が求められますし、言葉に詰まって間があくとリズムがおかしくなるため、テレビ以上の緊張感があります。

サッカー中継では10時間程費やし下調べした情報をA3用紙1枚に集約し、中継の90分間伝え続けられるよう備えています。また、日頃から先輩や他局のアナウンサーの中継をよく見て勉強させてもらっていました。

よい聞き役になるために、
好奇心を忘れずに

収録の様子

ラジオというのはおもしろく、テレビにはない自由さがあります。10分の枠があったとして、5分しゃべって5分曲を流す予定にしていたとしても、話が盛り上がれば10分トークに切り替えることもできます。メールやFAXを受けて、リスナーと関わりながら番組を作っているという手応えもあります。その分、自分の力量が試されます。もちろんテレビにはテレビの魅力があります。たくさんの方に顔を覚えていただき、よく声をかけていただけるようになったのはテレビの力です。その両方で仕事ができるのもRSKで働く魅力でしょう。

もし、あなたがアナウンサーを目指すなら、アナウンススクール等で学ぶことをおすすめします。アナウンサーの仕事は、正確に分かりやすく読み伝えることが重要です。しかし、いろんなことに興味を持つ好奇心があるか否かの方がもっと大事なような気がしています。アナウンサーは主役ではありません。番組を盛り上げ、ゲストから話を引き出すよい聞き役であり、伝え役であるべきです。そのために、いつも「それは何?なぜ?」という好奇心を持っていて欲しいと思います。