小松原 豊

魅力ある番組編成を

小松原 豊

編成制作局 編成部

1993年入社

データと感性とバランスで
作るタイムテーブル。

取材日:2014年12月
組織名:2018年3月時点

入社以来、
いろいろな部署で
仕事を経験

アレすけ通信(テレビ・ラジオガイド)

私は倉敷出身で大学は京都。地元でメディア関係の仕事を希望しての入社です。都会での仕事は性に合わないと感じましたし、就職するなら岡山がいいなと。小学生時代、手作りラジオで聴いていたのがRSKでした。あの頃夢中で聴いていた番組にまさか自分が関わるようになるなんて夢にも思いませんでしたが、最初に配置された営業からすぐにラジオ放送部へ。早朝から深夜までいろんな番組作りを経験させてもらい、興味があることだけにそれはおもしろかったですね。

そこから報道部へ異動。本社、倉敷、高松で記者として奔走し、テレビ制作部でのバラエティ番組の制作や総務系の仕事も経て現在の編成部へ。山陽放送では部署間の異動は珍しくありませんが、私は相当いろいろな仕事を経験している方です。ひとつの部署にいた期間が短いため、専門の知識や技術を磨くことはなかなか難しかったのですが、いろんな部署を経験してきたからこそ、他部署と仕事で関わる際、初歩的な質問をしなくても仕事を進められるところはあるように思います。特に編成部の仕事はこういう基礎が必要かもしれません。いろいろな部署の仕事を見てきたからこそ個々の事情がわかり、調整もスムーズに行えるのだと思うのです。

データと感性を活かした
番組選びから
緊急時の調整まで

番組編成

編成部の仕事には、放送番組の編成、番組フォーマットの作成、番組・CMの考査、番組宣伝関係などがあります。私の主な仕事は番組表の作成です。一般的に番組の大部分はキー局の放送をそのまま放送していると思われているかもしれませんが、実はローカル各局独自で決める部分って多いんですよ。そこを埋めるのが自社制作番組と系列局や制作プロダクションの制作番組です。山陽放送はこの規模の地方局としては自社制作の番組数が多く、全国でも有数です。この仕事は、もちろん視聴率等のデータも重要ですが、自分の感性で番組表を構成出来る、そういうところにおもしろさとやり甲斐がありますね。たとえば深夜枠に組み込んだ小さな番組が思わぬ視聴率を取ったりすると、自分の感性が認められた気がして嬉しくなるんですよ。また、誰も観ていないんじゃないかと思われるような深夜の放映となったものに「あの番組で人生が変わりました」という手紙が届いたことも。驚くと同時にこみあげるものがありました。

もっとも、視聴率ばかりを狙ってタイムスケジュールを組むわけではなく、教育、教養、報道、娯楽といったジャンルのバランスや営業部門の売り易さとの兼ね合いも大事なこと。また、災害や事件、事故などが起きると、その規模や緊急性で特別な報道時間を取らなければならないことも生じます。そんな場合には報道部などと協議しながら「この時間なら枠が取れる」というような判断をしなければなりませんから、深夜に呼び出されることもあります。そういう仕事です。

テレビやラジオで
情報を発信したい。
その理由は?

デスク

入社から21年、いろんな部署も見てきた私が感じるのは「山陽放送は明るくまじめな会社」ということです。その印象は入社時から変わらず、働く人も「信頼できる人が多い」ということを感じます。メディアの仕事というと楽しそうなイメージはありますが、仕事はそんなにラクではありません。情報を発信したいだけならネットなどを通じて誰もが簡単にできる時代に、あえてこういう環境で働きたいと入社を希望するなら、「なぜ放送局を選ぶのか」という意味を考えてほしいと思います。ぜひ、やる気のある人と一緒に働きたいと思っています。